12月のワイン

1830年よりワイン造りに携わる一族の若き天才が、2018年に立ち上げたワイ
ナリー。幼少の頃から家族と共にブドウの栽培とワインの醸造の技術を学び、
若干21歳でTrophee des Jeunes Talents2012のコート・ド・ボーヌ地区で
トップとなり、世界から注目を浴びました。彼の造るワインは全てモーツアルト
のアイネ・クライネ・ナハトムジークを聴きながら発酵されています。
2年以上熟成のクレマン。柑橘類や白い花の香りに、黄色いピュアな果実味と、
樹齢50年の古木の奥行きが広がります。食前だけでなく料理と合わせても◎。

ヴィーニャ・デ・アギーレは1551年、スペインからの入植者で、チリで初めて
ブドウが収穫された農園を所有していたフランシスコ・デ・アギーレの子孫に
より設立された家族経営のワイナリーです。燦燦と降り注ぐ太陽とアンデスの
雪解け水に肥沃な土地。チリの大地の結晶であるワイン「アルマ・デ・チリ」は
郷土を愛するデ・アギーレの一族によって丹精を込めて作られています。
30％を樽で、70％ステンレスタンクで20日以上かけて低温発酵させ、
さらに澱と共に寝かせることでワインに香りと味わいをもたらしています。

1994年にミーニョ地区に設立された、主にスパークリングワインを造る
家族経営の生産者。ワイナリー名は「王の家」を意味し、16世紀の頃には
当時の王がこの地方を訪問する際に滞在していた家でした。「手塩に掛ける」
をモットーに、手摘みでの収穫、天然酵母を使用しスパークリングワインを
造っています。柑橘系のトロピカルな香り。ボリュームがあり、甘さと
バランスのとれた酸味としっとりとした口当たり。寿司、シーフード、
パスタ、魚料理、生姜を使った料理との相性が抜群です。

 1990年に設立された、マールボロ地区で最初のワイナリーの一つ。アラン氏は
自身の名前でワイナリーを立ち上げる前は、ニュージーランドの大手ワイナリー
モンタナやコバンズで上級栽培責任者や醸造責任者を務めており、1973年に
銘醸地マールボロにぶどうの樹を植樹したメンバーの一人でもあります。
2020年のソーヴィニヨンブランが2020年ワインスペクテーターTOP100で
23位、さらに2021年は同誌の「Wine Value of The Year 2021」で1位に選出される快挙を達成しました！世界No.1のコスパワインをお楽しみください！

中世にローマ法王の別荘地があったことで名付けられたシャトー・ヌフ・デュ・
パプに、1624年に建てられた歴史あるシャトー。現在のオーナーはシャトー・
ヌフ・デュ・パプに25ha、コート・デュ・ローヌに18haの畑を所有し、その
すべてでビオディナミ農法を取り入れ、伝統と自然を大事にしています。
輝きのある黄金色。繊細でフローラル、ややエキゾチックなアロマが複雑に
広がります。アタックはフレッシュで、徐々にリッチな果実味が広がります。
フィニッシュは長く、フルーティーで心地よいミネラル感が特徴的です。

モーゼル中部のヴェーレナー・クロスターベルクの地で8代続く家族経営の
ワイナリー。1988年にモーゼルでピノノワールを再植樹した最初のワイナリー
のひとつで、2003年にはエクスレ度(収穫時のブドウの糖度)331°Oeという
世界記録を打ち立てるという偉業を成し遂げた、最高評価を受ける造り手です。
砂糖漬けのチェリーの華やかでフレッシュなアロマ。口に含むとジューシーな
赤果実が広がり、伸びやかなミネラルと緻密な酸が骨格を与えている。チャー
ミングでフルーティー、どんな食事にも合わせやすいバランスの取れたロゼ。

ヴィーニャ・デ・アギーレは1551年、スペインからの入植者で、チリで初めて
ブドウが収穫された農園を所有していたフランシスコ・デ・アギーレの子孫に
より設立された家族経営のワイナリーです。燦燦と降り注ぐ太陽とアンデスの
雪解け水に肥沃な土地。チリの大地の結晶であるワイン「アルマ・デ・チリ」は
郷土を愛するデ・アギーレの一族によって丹精を込めて作られています。
新鮮なイチゴの香りにかすかなスモーキーさ、熟したフルーツ、オーク香と
バランスの良い酸が上品な口当たりの赤ワインです。

ドメーヌ・ギナーンは南フランスの都市、ニームとモンペリエの間に位置
する1993年に設立されたワイナリー。この場所は1193年にエルサレムの
聖ヨハネ騎士団によって開墾された歴史を持っており、地中海のテロワール
の影響を生かしたワイン造りをおこなっております。
様々なスパイスと赤果実の複雑味のあるアロマが感じられる、リッチで
広がりがありパワフルでありながらエレガントさも兼ね備えたスタイルに
仕上がっています。

1870年からキャンティの中心地でワインを造り続けてきたロシ・ファミリー。
本来のキャンティを取り戻す為にキャンティ・クラシコを提唱し活動をした一人
であり、シエナの町に近い南側の地区で伝統的なキャンティを造り続けています
南向きで様々な土壌が混ざる畑はブドウの育成に最良の環境となっています。
輝きのある深いルビーレッド。赤い果実にスミレや土、革のアロマ。フレッシュ
な酸としなやかなタンニンに、黒い果実味が広がり、後からクローヴやバニラが
広がります。鹿やヒレなどの赤身のお肉や、トマトソースのパスタなどに◎。

マリオ・ラヴァリーニファミリーはヴァルポリチェッラの北西側、アマローネ・
クラシコを名乗れるマラーノ地区を中心に畑を持つ、家族経営のワイナリー。
広大なヴァルポリチェッラの中でも標高が高く、海底が隆起した石灰層となって
おり、濃いだけでなく酸やミネラル感が豊富で繊細なワインが造られています。
レオルテは創設者、マリオ・ラヴァリーニの情熱とワインの醸造技術を詰め込ん
だ１本。アマローネと同様最も優れた畑の葡萄をアパッシメント（陰干し）し、
マラーノ地区ならではの繊細さを表現したワインとなっています。5つ星ワイン。